ダイヤモンド・オンラインにて、PMHR(Personal Medical Health Record)について取材を受けた記事が公開されました。
記事はこちらです。
https://diamond.jp/articles/-/389260
今回の記事のテーマは、
「もし旅先で突然倒れたとき、自分の医療情報は医師に届くのか」
という、とても身近でありながら、普段はあまり意識されていない問題です。

たとえば、過去に大きな病気をしたことがある方、現在薬を飲んでいる方、定期的に検査を受けている方が、旅行先や出張先で急に救急搬送されたとします。
そのとき、搬送先の医師は、その人の病歴、服薬内容、過去の検査結果、治療経過をすぐに把握できるでしょうか。

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現実には、医療情報はそれぞれの医療機関に分散しており、患者さん本人やご家族が正確に説明しなければならない場面も少なくありません。
しかし、救急の場面では時間が限られています。患者さん本人が話せないこともありますし、ご家族も動揺していて、すべてを正確に伝えるのは簡単ではありません。

そこで重要になるのが、PMHRという考え方です。
PMHRとは、Personal Medical Health Recordの略で、患者さん自身が自分の医療情報を管理し、必要なときに医療者へ共有できるようにする仕組みです。

一言で表すなら、
「自分の医療情報を、いつも持ち歩く」
ということ。
これは単なる便利機能ではありません。
救急医療、慢性疾患の管理、災害時の医療、転院や紹介、さらには日々の健康管理にも関わる、とても大切なテーマです。
医療DXという言葉を聞くと、電子カルテやオンライン診療、AIなど、技術の話として捉えられがちです。
もちろん技術は重要です。けれども、その中心にあるべきなのは、患者さんがより適切な医療を受けられること、そして医療者が必要な情報を正確に把握できることです。

PMHRは、医療情報を「病院だけが持つもの」から、「患者さん自身も活用できるもの」へと変えていく可能性を持っています。
今回の取材記事では、旅先での急病という具体的なストーリーを通じて、医療情報の共有がなぜ重要なのか、そしてPMHRがどのような役割を果たし得るのかがわかりやすく紹介されています。
医療関係者の方、ヘルスケア領域に関心のある方、DXに携わる方はもちろん、ご自身やご家族の健康について考えたい方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
これからの医療では、
「自分の健康情報をどう管理するか」
「必要なときにどう共有するか」
が、ますます大切になっていくはずです。
ぜひ記事をご覧ください。

