書籍
「スマホで始まる未来の医療 医療+ICTの最前線」
東京慈恵医科大学は、iPhoneを病院内に3400台導入し、スマートフォンで利用できるナースコールシステムの導入や院内Wi-Fi網の充実など数多くの改革を実施しました。本書では、こうした大学での取り組みをはじめ、これからの医療に欠かせない「スマホ」を活用したICT医療の事例を多数紹介。たくさんのソリューションから医療の将来像が垣間見えていきます。
ご購入 (Amazonへ移動します)「基礎からよくわかる 実践的CFD(数値流体力学)入門 脳血管編: 今すぐ始められる! 研究用CFDフリーソフト付き!」
脳動脈瘤等の研究に用いられ注目を集めているCFD(数値流体力学)について、臨床現場で働く医師と理工系の研究者がともに作り上げた本邦初の本格的な入門書。豊富なイラストに加えわかりやすい文章とポイント解説で、医師にも理工系研究者にも親しみやすい内容になっています。本書編集陣が開発したCFDフリーソフト付きで、今すぐCFDを始められます。
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「鉄腕アトムのような医師 AIとスマホが変える日本の医療」
人工知能(AI)やICT、IoT、ロボットといったテクノロジーは、医療の未来をどのように変えていくのでしょうか。本書では、これらICT医療の最新事例を紹介しつつ、最近注目されはじめた「遠隔医療」や「パーソナルヘルスレコード(PHR)」に関する日本の医療制度の状況についても詳細に説明しています。日本の未来の医療を考えるきっかけにしていただきたい1冊です。
ご購入 (Amazonへ移動します)「患者+医師だからこそ見えた デジタル医療 現在の実力と未来」
日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。 では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。 例えば、スマホで利用できる医師間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本国内だけでなく、フィンランド、スウェーデン、ブラジル、サウジアラビア、マレーシアなど、既に多くの国に展開しています。このアプリには世界中のAIと連携する機能を持つなど、技術面でも最先端です。コロナ禍の感染予防において、国は入国者に対し指定施設などでの一定期間の待機を求めています。 待機期間の間はコンタクトをとる必要があり、多いときは毎日数万人にも上り、とても通常のやり方で処理できる数ではありません。そこで活躍しているのが「MySOS」です。これも筆者が開発に関わった国産医療ソフトです。 そんな筆者を、2018年、末梢神経が冒される「ギラン・バレー症候群」が襲います。4カ月の間意識を失っていましたが、今は徐々に回復してきています。筆者は今もベッドの上で研究を続け、ITツールを駆使してその成果をまとめています。本書はその一環です。日本の医療のために今も奮闘を続ける筆者のエネルギーを感じ取ってもらいたい。本書は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。
ご購入 (Amazonへ移動します)「闘病した医師からの提言 iPadがあなたの生活をより良くする」
著者がかかったギランバレー症候群という病気は、罹患(りかん)直後が最も重く、徐々に改善に向かう病気です。その特性から、「障害のある人が伝えたくても伝えられなかった声」を聞くことができます。本書はそうした声をもとに生まれました。あなたの周りに身体の不自由があって日常生活に困っている人がいれば、本書に記載しているアクセシビリティー機能で支援してほしい。不自由を補完するテクノロジ-は、iPad/iPhoneに備わるなど身近にあり、知らないだけなのです。リハビリテーション・介護の現場で使える機能や、入院中のベッドで使える機能も紹介します。ただし、導入しようとすると、ネット環境の整備やICTの知識などいくつもの課題があります。ぜひ医療関係者の方に本書をお読みいただき、誰もが快適に生活できる環境づくりに生かしていただけるよう、現場の課題と解決の指針を医師の視点でお伝えします。
ご購入 (Amazonへ移動します) 安保 雅博 (著), 髙尾 洋之 (著)